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板金加工とは、金属の板を、切ったり(シャーリング加工)、曲げたり(曲加工)、穴を開けたり(打ち抜き加工、穴あけ加工)、くっつけたり(溶接加工)して加工することを言います。最初は平べったい金属の板をいろいろな加工を施していろいろな形にしていくわけです。
一般的に板金加工というと屋根や雨どいなど建築物に使う金属分品の加工である、建築板金。ほかには、車のへこみなどを直す自動車板金などが身近なところかと思います。
精密板金も板金加工の仲間なのですが、精密板金で加工を必要とするものとしてはも細かな加工精度を要求される、電子機器や通信機器のシャーシ(筐体)及び部品の製作などがあります。
バフ研磨は、金属表面をきれいにする加工法で、バフ仕上げともいわれます。
布など柔軟性のある素材でできた軟らかいバフに、砥粒を付着させ、このバフを回転させながら工作物に押し当てて表面を磨く加工です。
バフ研磨では、砥粒による切削効果により研磨面に光沢が得られ、バフは軟らかいため研磨面に多少の段差があっても研磨が可能です。
レーザーによる金属切断は、レンズで絞った焦点位置を設定し、金属材料の表面近くに合せて、短パルスのレーザーを照射し、レーザーの熱と、補助として用いるガスを高速で噴射しながら、0.3~0.4ミリぐらいの幅で切断します。
材料の光の吸収の特性に合わせ、レーザーの波長を調整する必要があります。
金属に直接触れない為、ひずみが少なく切断面がきれいに仕上がる特徴を持っています。
金属プレス加工から出来上がる製品は、精密な機械に組み込まれる部品となる場合が多く、絶対に不良品があってはいけません。
当社では、「不良品を作らない流さない仕組み」と「不良品を減らすための施策」の両方を行い、各工程ごとのチェックや歩留まり率を上げるための生産努力を欠かしません。
溶接加工ではTig溶接を使い、製品の厚みや種類に合わせた調整をして適正な条件による溶接加工を行います。
.この溶接加工に関しても、ミリ単位のズレが発生しては、それら全てが不良品となってしまいます。
その不良品をださないように、徹底したチェック体制や不良品を出さない生産体制をとっています。